意外とできない「ゆりかご運動」~腰背部痛予防~
最近は健康番組も増えてますし、腰痛などの予防や、良い姿勢に興味がある方が多いですね(^^)
過去のブログでも姿勢に関する個人的な考え方を書きましたが、今回も似たような感じで腰背部痛の予防について書いていきます。
過去のブログ↓↓↓
良い姿勢をとり続けることの難しさを伝えることも重要。 - 理学療法士 恩田誠(トレーナーチームEsperanza)の治療日記
ぎっくり腰などの急性期の症状ではなく、慢性的な腰背部痛に悩んでいる患者さんの中に背骨自体の動きが出にくい方は非常に多いです。
背中を丸める、反らす、横に倒す、身体を捻る。どれも必要な動きですし、どこかに動きづらさが出てしまうとどこかに負担がかかってくることもあります。
……まぁ、ちょっとぐらいどこかが悪くても、どっかしらで負荷を和らげたり、対処してくれるのが人の身体の良いところなんですけどね(^^)
話を戻します。冒頭に述べたように良い姿勢に興味を持っている方たちの中で、背すじを伸ばすことを意識している方は要注意なんですが、
「ちゃんと身体を丸めることも出来ますか??」
背すじを伸ばす。胸を張る。肩甲骨を寄せる……などなど。
普段から姿勢を気を付けているのに背中や腰が痛いという方に、背中を丸めることが出来ない方がいます。
上記に心当たりがある方は次に紹介する運動が出来るかどうか試してみてください(^^)
※ほんとは動画で載せようと思ったんですが、動画が載せられないみたいなので、画像で失礼します_(._.)_
まずは仰向けで両膝を抱えます。
その後、上下に身体を揺らしていきます。
スムーズに、ゆりかごのように身体を上下に揺らすことが出来る方は、そのまま起き上がって体育座りのような姿勢を取れるかどうかも試してみましょう。
この動きが出来ないぐらい……、
背骨を丸めることが出来ない。
肩甲骨と胸郭を含めて動かせない。
腰椎と骨盤が連動して動かせない。
…これらは腰や背中に痛みが出る要因になるので、ぜひチェックしてみてください(^^)
それでは今回はこの辺で。_(._.)_